いまのうちに鍛えるべしは【二の腕】ライイングトライセプスエクステンション

長袖で隠れてしまうと気にしなくなるのが二の腕です。

とはいえ、またあっという間に春がやってきます。

鏡の前で

横から、そして後ろからチェックしてみましょう。

後ろから見たときのぽってりのっかってる感じ見て見ぬフリはいけません。

いま鍛えるべしは二の腕です。

 

二の腕のたるみやふりふりは食事制限だけでは変わりません。

すこーしずつ変化するプロセスを楽しみながらトレーニング始めていきましょう。

 

 

 

日常動作では意識して力をいれることがない二の腕の筋肉、上腕三頭筋は字のごとく3つの筋肉で構成されています。

上腕の筋肉の中でもっとも体積の大きな筋肉なので、鍛えれば腕の見た目は変わります。

 

また、上腕三頭筋は肩の動きにも関与しています。

四十肩、五十肩… 腕が上がらない原因のひとつとして上腕三頭筋の長頭の弱さもあるのかもしれません。

 

今回はダンベルやバーベルを使ってライイングトライセプスエクステンションです。

 

ライイング=横になって

トライセプス=上腕三頭筋

エクステンション=伸ばしていく

という意味になります。

 

親指と人差し指で軽く支えたダンベルを目の横あたりにおろします。

 

二の腕の位置があまり大きく動かないようにダンベルを天井に押し上げます。

 

でも、二の腕の位置をゼッタイ動かさない!ではなくて、ダンベルが目の横を通ってそのまま垂直に押し上げていくことを重視します。 ※ 左右の肘の位置が離れていくのはNGです!

 

フィニッシュは手首を使って押し切ります。肘が伸びきることより、二の腕の筋肉が伸びきることです。

 

見た感じはカンタンそうですね。

 

では、雑誌などを見ながら真似てやってるつもりなのにイマイチ二の腕に効いてない気がするのはなぜでしょう。

 

それは、ダンベルの軌道。

円弧を描くように動かしていると、二の腕への負荷はいちいち抜けてしまっています。

 

なんとなくダンベルを振り回したり、力づくでバーベルを持ち上げると、肝心の上腕三頭筋への効果は半減です。

1回ずつ丁寧に動作できる重さで、回数多めでトライしてみましょう。

 

バーベルで行うときは、おでこ⇔天井 垂直の軌道です。

バーベルを握りしめるとやはり円弧に動いてしまうので「猫の手」って感じ・・・

 

効果のあるフォームでいまからこつこつやっておきましょう。

 

 

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