変形性膝関節症は人工関節手術さえすればすいすい歩けるようになる？？？
ある60代の女性とたまたま知り合ったとき、彼女はすで人工関節手術の予定が決まっていました。
私は、この方が立っている姿も歩いている姿も見たことはありませんが
身長はたぶん私より低い。153cmくらい。
体重はたぶん70kgは余裕であります。
ちなみに
体はどこも悪くないんだけど、家では「寝て過ごしている」のだそうです。
なぜ？
どこもしんどくないんですよね？
お返事は、なんと。
「膝が痛いから寝てる」と。
膝が痛いから安静にしておく方がいいと心の底から思っていました。
痛い。って本当にツライです。
それはわかる。
でも、
「体はどこも悪くないけど、膝が痛いから安静にしておいた方がいい」
これを読んでるあなたにそんな思考はないですよね？
そして、もう一つ衝撃なことが。
明らかに体重オーバー。
ほぼ一日中寝てる人に対して生活習慣の改善は一言もなく
「1ヶ月の入院で歩けるようになるよ」
と、断言した整形外科の先生。
怖い。
病院の先生の言うことが絶対。
私がいくら「動いた方がいいよ」なんて言っても聞く耳もちません。
一日中寝て、食べたいものを食べて
どんどん太って
どんどん筋肉は衰えていきます。
最近は、1ヶ月の入院期間で両膝とも人工関節にする手術をすることが多いそうです。
本人は退院したら、すいすい歩けると思っています。
こんな誤解をしている人がまだまだとてもたくさんいることに衝撃です。
自分の体は自分で守る。
そのためには知ることが大切です。
というわけで。
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