メールでこんなお問合せを頂きました。
「7,8年ほど前に、10kmのファンマラソンに参加するため、友人とそこら辺をジョギングし練習し、マラソンに参加した経験はありますが、「きつい」「しんどい」というイメージがあり、身体を健康的に絞りたい!という思いから、ランニングを習慣に取り入れたいのですが… 」
というわけで、大阪城公園にて90分のパーソナルセッションを行いました。
立ち姿勢や目線からはじまり、体幹の保持やリラックスして上半身を使うことなどをお伝えしました。
スタート時は、グーした手を体の前に抱える小さなフォームでしたが、
肩甲骨のポジションや動きを確認しながら身体全体を使った大きなフォームに変わりました。
ランニングセッション後のメールでは、
「心地よい疲労感」という感想をいただきました。
つらくない
どこにも負担ない、痛くない
走るって気持ちいい
走る=つらい、苦しい
これは上書きできたようです。
さてさて。
ランニングビギナーさんがいちばん気をつけたいのは普段の姿勢です。
普段の姿勢、歩く姿勢。
お腹の力が抜けて、お尻があとからついてくる。
あるいは、肩が前に入って背中が丸い。
お尻のチカラも抜けてゆるゆる、ぽてんぽてん歩いていませんか?
でも、ちょっぴり鈍感なおしりの筋肉を使う感覚はとても難しいですね。
おしりを使って走ることを実感できるようなメニューもじっくりコツコツ行いましょう。
まずは正しく立つこと。
気をつけの姿勢がキープできる筋力が必要です。
お腹、背中をほどよく緊張して背筋はまっすぐをイメージしたら、
胸は深呼吸するように軽く開いて、しっかり呼吸できる姿勢を保ちます。
胸を張ると腰が反ってしまうのは体幹の筋力の低下からくる立ち方のクセみたいなもんでしょうね。
肩や腕のチカラはぬいてリラックス。
ついいつも力が入ってて、肩が上がってしまう、首をすくめてしまうクセ
ますば肩の力をリラックスさせること、肩甲骨のポジションを感じながら動かしてみること。
肩甲骨を寄せる動作は日常生活ではほとんどありませんから
これだけでも「きもちいい〜」はずです。
そして、自分が心地いいリズムに合った音楽なんか聞きながら走ると効果的ですね。
日常の緊張から自分を解放するためにもランニング
運動不足=体力の低下=生命力の低下 です。
猫背姿勢でしか立っていられない、そんな自覚はありますか?
ランニングはシンプル。
でも自己流で始めると、つらい、しんどい、きつい、そして痛い…
距離やスピード、そして根性でも我慢でもなく、まず走り方です。
さて、今回お越しいただいた吉田さんが主宰される英会話スクールです。
TOEIC 900点を目指すなら、ぜひ。
https://ameblo.jp/ellesenglishschool/entry-12370317451.html
大人が新しく何かを始めるときは、我流ではなく習うことをオススメします。