60代からも筋力トレーニングは大切

ここ最近、ご入会される方の傾向として思うのは
「ド短期ダイエット」を希望される方がいないことです。

急がないから、きちんと身体を変えたい、というご希望の方が増えました。

メディアetcでさんざん取り上げられてきたド短期ダイエットでの激変は、やめた途端に最速でリバウンドしてしまう…という現実が浸透してきたこと。

そして、女性のウェイトトレーニングへの抵抗感が薄れてきたようですね。

 

 

何年も、いやいや何十年もかけて出来上がった身体を変えるのですから「別人格として生きる」くらいの決意。というとハードルが高いようですが、見落としてきたよくない習慣に気づくこと。
そしてずっと続けられることをみつけること。

つまりライフスタイルの見直しですね。

 

あれもこれもガマン!ではなくて、たまに食べるからおいしいし、ときめきます。

旅行先でご当地のおいしいものは楽しみたいですね。

 

 

もうひとつ、最近の傾向として60代以降の方のご入会も増えました。

もちろん体脂肪を減らしたいという目的はありますが、身体の衰え、とくに筋力の衰え姿勢のわるさを実感されています。

加齢とともに身体が変わっていくのは、ごく自然なことです。

加齢に抗い、いつまでもいい姿勢を維持するために筋肉を鍛えることは大切です。

 

 

60代のクライアント

脚力の低下や猫背になったというご自身の意識の通り、姿勢改善、筋力アップのトレーニングを継続中です。

 

 

筋トレは普段の生活では使われない筋肉を曲げ伸ばすことで刺激し効果が現れます。

その曲げる伸ばすことで大切なのは「脱力しないこと」です。

伸ばすときに力を抜いていては効果はありません。

縮めた筋肉を引き伸ばす。

ゆるめる、ぬく、ではありません。

 

まったく同じトレーニングメニューをこなしても、効果の現れ方は人それぞれまったくちがいます。

 

 

70代のクライアント

背面のトレーニングは、かなりしっかりやっています。

腰背部、おしり、太ももの裏側でしっかり支えることができていますね。

 

 

トレーニングで大切なのは、自分の身体にとっての正しいフォームをみつけて、身体にたたきこむことです。

みんな同じではありません。

 

カラダをゴツくすることだけが筋トレではありませんね。

 

好きなものを好きなだけ食べて
なんにもしなくて、ごろごろしててもスタイルのいい人がいる。のかもしれません…

「自分がそうじゃない」なら、やるしかない。ですね。

だって、今日がいちばん若いんですから。

 

 

 

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