自己満トレーニング
先日のテレビの「松ザップ」ご覧になりましたか?※見てない方は検索してみてください(^o^)
筋トレ、身体作りに関心のある方なら興味ありますよね。
(私は松っちゃんのファンです)
内容はテレビ的というか「とにかく高重量を扱う松っちゃん」でしたね。
トレーニング内容やフォームは松ちゃんの満足、松っちゃんにとっての正解でした。
筋トレに関して言えば、
・やりたいことだけやる
・やりたいようにやる
・得意なことだけやる
その自己満足(←これは大切なのですが)
それでは身体のアンバランスを招きます。
とにかく高重量を扱いたい。
それならとりあえず挙がる体勢で力まかせにやる(松ザップ的な)フォームでOKだと思います。
筋トレの必要性
当ジムのクライアントにも「筋トレだけは避けてきました」とおっしゃる方がいます。
筋トレせず、ラクな、すぐできそうなダイエット法を求めて、次々と迷走を続けた結果、ますます痩せなくなり…観念したそうです。
筋トレは、
シンプルに言えば
負荷を増やす
回数を増やす
量を増やす
これで筋肉量が増えます。
テレビを見ながら。
歯を磨きながら。
とにかく運動習慣をつける。
まず、そこが大切です。
でもそれがいつまでも「ゆるゆる…」では、身体が変わるには、たどり着きません。
つらい、きつい。
それでやっと効果があります。
高齢者の運動不足解消レベルでいいですか?
身体を変えたいですか?
自重トレーニング
自重トレーニングとは、自分の体重を負荷とするトレーニングのことです。
自重トレーニングは、やるやらないではなく、筋トレのスタート時にやらなくちゃいけないことです。
筋トレビギナーさんが、いきなりバーベルをかついでもデメリットしかありません。
正しいフォームが身体にクセづくまで、ていねいに自重トレーニングに取り組んでほしいと思います。
骨格を支えているのは筋肉や関節です。
身体が機能的に動いてこそ効果的。それが筋トレです。
さて、筋トレのポイントは、
負荷を増やす
回数を増やす
量を増やす
でしたね。
ダイエット目的でトレーニングするなら「負荷を増やす」はムリですね(笑)
体重を減らすことが目的なんですから。
あと効果を上げるには、
「回数を増やす」
「量を増やす」です。
レップ(回数)を増やす
セット数を増やす
頻度を増やす
それでも身体は慣れてきます。
そうなるとバリエーションを増やしていきます。
ブルガリアンスクワット
身体が適切に動くようになるまでは、自重トレーニングです。
負荷を受ける
重心でとらえる
自分の軸を感じる
自分の身体を自分でコントロールする
フリーウェイトトレーニングを行う上で欠かせないもの。
それが自重トレーニングです。
次回は自重トレーニングの例をいくつかご紹介します。