京都マラソン2020 完走しました。
不調だったので直前まで迷ったけど
とりあえずスタートしました。
理由は「もしかしたら、これが最後のマラソンになるかもしれない」
そんな思いもあったからです。
さてさて、当日は予報通りの雨。
雨のレースは久しぶり。
気温が低すぎなかったのがラッキーでした。
今回は「行けるとこまで行こう」
完走への期待値は50%
ってことで。
アミノ酸やゼリーをポッケやポーチにつめつめ
今回はランスカで走りました。
トイレが楽チン。という作戦。
が、アミノ酸をポーチから取り出すときに
たぶん、やらかしました。
ランスカの後ろの裾、まくれ上がったまま
走ってました。たぶん数キロ…
女性のランナーさんが声かけてくれたおかげで、そこからは走りながらずっと裾が気になって、ぴっぴっ引っ張りながら走りました。
さてさて。
待ちに待った給食は、15.3km地点のバナナ。
バナナをこんなにおいしいと思って食べることは人生でなかなかないと思う。
マラソン中のバナナって、なんておいしいんだろう
ランナー受付で給食が展示されていました
潤沢に。食べる食べる。
だいたい3km毎に給食。
チョコパン
はちみつレモンパン
生八つ橋はしっかりお味2種類いただき
その口でいただくクロワッサンもおいしく。
29.5km地点では
あんぱん。そして
そして、姫千寿せんべい(抹茶味)
32km地点はイチゴ、トマト
そして抹茶のパン…これだけパスしました。
すべての糖質を余すところなく食べ続けてきたので、お腹いっぱいでした。
おいしそうやったなぁ、抹茶のパン…
さて、賀茂川の河川敷は想像以上に雨でぐっちゃぐちゃずるずる。
滑るので危険回避で歩くことに。
シューズもここで一気に泥んこになりました。
長い河川敷がおわって、残り10km。
いつもなら「さぁここからはちょっとくらい無茶して走ってもええし、いくでー」って感じ。
今回も走ってみましたが…
いい調子で走れたのは4kmくらいでした。
今回のマラソンほど42.195km がツラかったことははじめてです。
40kmあたりの応援団の大太鼓を叩く大きな音が、ぺちゃんこのココロに響いて泣きました。
半月板損傷と診断されてから走ることを楽しめなくなりました。
悪化することへの恐怖。
そして何より
痛みへの恐怖感。
そんなこんなで、こないだの大阪マラソンは
おそるおそる走って完走。
今回の京都に向けて
膝に負担をかけないフォームをさぐりさぐり。
さぐりさぐり、というか
探す探す、というか。
膝を無意識にかばってしまう。
そのせいで
反対側のハムストリングが痛くなったり
ふくらはぎがぱんぱんに張ったり
いろんな箇所に痛みがでる…
まさにトライアンドエラー
そんな中で
京都マラソン直前に
人生初の「股関節痛い」を経験してしまって
ぺっちゃんこに凹む。
でも
「これが最後のマラソンになるのかもしれない」
そんな思いをもって今回は走りました。
タイムなんて気にしない。
「笑顔で元気に」完走すること。それが私のモチベーションでした。
今回は楽しめなかった自分が切なくて、そして「マラソン」をすること、痛みに向き合うことから逃げたいとも思いました。
これも経験。ですね。
さて、感染が拡大する新型コロナウイルスの影響で東京マラソンの一般参加が中止になりましたね。
京都も閑散としていました。
心ばっきばきに折れました、とはいえ京都そぞろ歩きで元気でました。
十割蕎麦。
そうそう、
マラソン完走の晩ごはんは、
はい、焼肉。
走るの楽しい。
またそう言える私になりますd(^_^o)
京都マラソンは今年もとてもいい大会でした。