最近、ご入会の動機がブライダルという方が増えました。
お嫁さんは写真をたくさん撮られます。しかも、全方位から…
背中にたっぷりとお肉がのっていたり、二の腕たぷたぷではなく、自分史上ベストな状態で自信をもって当日を迎えたい。
その気持ち、よくわかります。
「ブライダルボディメイク」と検索すると、お顔や背中など肌の状態を整える、という内容にたくさんヒットします。
ブライダル当日までに、まだ数ヶ月の期間があるなら、お肌の状態を整えるのと同時に、ぜひ「ボディメイク」にもトライしてください。
さて今回は、二の腕のひきしめについてです。
ブライダルを控えた方だけでなくても二の腕たぷたぷの悩みは女性の永遠のテーマですね。
筋トレは太くなる?
女性が「筋トレ」を敬遠する大きな理由の1つとして「ムキムキにたりたくない!」があります。
・・・大丈夫!(笑)
私たち女性は、そんなカンタンにムキムキになれません。
まして2kgや3kgのダンベルを扱うのがやっとという方なら、そんなにカンタンに筋肉が大きくなるはずがなく(トレーニングに励むボディビルダーさんに怒られます!)
でもしっかり筋トレで筋肉を育てることで見た目はひきしまり、また「体脂肪は減少」します。
二の腕は食事だけでは痩せにくい
二の腕をひきしめるなら、食事だけのダイエットでは効果はあまり期待できません。
重力のままに脂肪がぶらさがった二の腕は、運動でひきしめることでサイズダウンし、ほっそりします。
ぶらーんと涙型をした断面が、筋トレでひきしまり、丸になるわけですね。
べたっとつぶれて広がって、太く見えるのではなく、ほっそりして見えます。
もちろんブライダルだけでなく、腕をだす機会の多い季節です。
急ぎましょう。
チューブトレーニング
ダンベルを買うのはちょっと抵抗がありますね。
それならチューブを1本用意して自重トレーニングと組み合わせましょう。
チューブを使ったフレンチプレス
気をつけるポイント
・あげた二の腕が耳からあまり離れないようにしましょう。
・肘を曲げる時、二の腕が前に倒れないようにまっすぐ立てたままを維持します。
・肘を伸ばすのは途中でやめず、上に押し切ります。
チューブを使ったキックバック
気をつけるポイント
・二の腕は床と平行を維持します。
・肘を曲げる度に二の腕が下がってしまわないように気をつけましょう。
・肘を伸ばすのは途中でやめず、斜め後ろに向かって最後まで上に押し切ります。
二の腕がたぷたぷしてしまう理由
肘を伸ばしきる動作で二の腕の筋肉(上腕三頭筋)は収縮します。
肘を伸ばし切る動作って、日常ではなかなかありませんね。
だから二の腕はうっかりするとすぐにたぷたぷしてしまうんです。
反省の50歳チャレンジ
私自身、50歳になる今年は、いままでにない「痩せにくさ」を痛感しています。
そこで。
冬の間にたっぷり蓄えてしまった二の腕を1ヶ月かけてサイズダウンしてみようと思います。
お恥ずかしながら、二の腕(5/21現在26cm)を、もとの24cmに戻すのが目標です。
みなさまもお付き合いくださいね。
いっしょにがんばりましょう。