補正下着に手を出す前に…

「バっキバキな腹筋になりたい」

「ムっキムキになりたい」

って女性は今のところウチのジムには来られません。

 

そもそも30過ぎて、

しかもあまり運動したことない女性が

そんな簡単にムっキムキになれるかいっ!!

 

というけで、

あまり運動経験のない方にとっても、筋トレへの抵抗は低くなり定着してきましたね。

 

昨日もいろんな話をしながらのトレーニングで

「ここに来るまではいろんなことしましたよ… (ーー;)」と。

 

その中の一つに「補正下着」がよく出てきます。

 

補正下着は「ボディラインを整えるもの」

 

脂肪燃焼しないし

ましてや筋肉が育つはずはなし。

基礎代謝が高い身体になるわけではありません。

 

食事やトレーニングなど、ある程度自分を整備できてる人が「ボディラインを整えるため」に活用するから効果的なのだと思います。

 

「ボディライン整えたいのにデートの時に着られへんって意味ないやんなぁ」

 

はい、ストレートな現場の声(笑)

 

ボディスーツやらビスチェやらタイツやら

きっつきつで脱がれへんよねって

 

装着もまた一仕事やし…

 

いやほんま、補正下着を全力で脱いでる様子は誰にも見せられないよね…

てな話で盛り上がり

こらこら

デッドリフトする手が止まってるぞー!

 

というわけで

今回はデッドリフトスクワットです。

 

よく言われるビッグ3のうちの2つです。

ビッグ3とは

・ベンチプレス

・スクワット

・デッドリフト

 

見よう見まねでやるには難しい種目です。

 

スクワットとデッドリフトを区別しながらやってみましょう。

 

デッドリフト

デッドリフトで得られる効果

背面の筋力アップです。

背中から腰まわり、おしりや太もも裏背面に効果があります。

背面のパワーでウェイトを挙げます。

もっちゃりした背中や下垂しつつある残念なおしりにストップ!

女性にはぜひ取り入れてほしい種目のひとつです。

 

デッドリフトの動き

デッドリフトはダンベルやバーベルを引き上げる動作です。

動作の前半(ファーストプル)は、

太もも裏やおしりを使います。

後半(セカンドプル)は、

背中(脊柱起立筋群)が使われています。

というわけで背面全体に効果的です。

 

女性の場合、背中を反って引き上げている動画をたまに見かけますが、背中のアーチで引き上げるのはNGです。見るからに危ないですね。

 

背中やおしり、大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝の向上、脂肪燃焼、そしてボディラインを整えるのことにも効果は大いに期待できます。

 

ただ、腰を痛めてしまうようなまちがったフォームにならないよう要注意です。

腰、背中、おしりや太もも裏が鍛えることで、姿勢が良くなり、そもそも身体が強くなることを皆さん実感しています。

 

動きのキーワードは「引っこ抜く」です。

 

 

 

スクワット  

スクワットで得られる効果

下半身の筋力アップです。

スクワットはしゃがんで立ち上がる動作なので下半身の強化ですが、もちろん全身のバランスが大切です。

 

ここのところがマシンに座って行うトレーニングとのちがいでもありますね。

 

下半身の強化を目的とするマシンのメニューはいろいろありますが、

フリーウェイトのトレーニングは、固定されていないダンベルやバーベルの重さを全身で受け止めて重心を捉え、全身のバランスを使います。

 

スクワットの動き

ダイエットしたいなら腹筋じゃなくスクワットって言われるくらいですから、正しいフォームで全身をバランスよく鍛えましょう。

 

しゃがんで立つ、とはいえ下半身の筋力が弱い場合、やってみるとあんがい同じように動けません。

まずは太ももの前の筋肉が強化されることで、しゃがんで立つことができるようになってきます。

 

そこからの

おしりや太もも裏、そして体幹の強化です。

 

しゃがんで立つ、ですが、これは膝の屈伸ではありません。

腰が強く反りすぎるのもNGです。

 

おしりと太もも裏の筋肉でふんばり、体幹の筋肉で姿勢を支えたら、足裏で地面を押す力で立ち上がります。

とても感覚的な表現になってしまいますね。

膝の曲げ伸ばしではない、太ももの前だけに効かせるわけではない、と覚えてください。

 

動きのキーワードは「押す」です。

 

デッドリフトとスクワット。

きっちり区別しながらやりましょう。

みんながんばろうね(*^_^*)

 

 

 

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