トレーニングはしんどいものですから「自己満足」は大切です。
ただ、きちんと身体作りをしたいのであれば、いつまでも自己満トレだけやっていても、なかなか効果は感じられないかもしれません。
今回は自己満、自己流、そして
「ゆるゆる・らくらく」もガマンして
「自重トレーニング」をいくつかやってみましょう。
自重トレーニングとは
自重トレーニングとは、自分の体重を負荷にするトレーニングのことです。
いつでもどこでもなにも用意しなくてもできるのが、自重トレーニングの手軽なところです。
限られたスペースでもできますし、グループレッスンも可能です。
ランジ
スクワットと同じくらい、当ジムで取り入れているのがランジです。
大きく踏み出すことで、太もも前だけでなく太もも裏やおしり、内もも、腸腰筋のトレーニングとして効果的です。
左右の足を交互に踏み出す「オルタネイトランジ」
足を踏み変えず、同じ側に負荷をかける「ワンレッグランジ」
どちらも、股関節を前後に大きく開くのがポイントです。
身体を上に持ち上げることより、しっかり沈める方にアクセントをつけながら上下します。
猫背にならないように、そして目線は前です。
スクワット(オーバーヘッドスクワット)
ずっと同じことをしていると身体は慣れてきますから、バリエーションを増やしていきましょう。
例えば、自重のスクワットなら腕をあげるだけで、うんとキツくなり、肩まわりや腰背部にもよく効くトレーニングとなります。
スクワットのフォームについてはこちらへ ↓↓↓
ブルガリアンスクワット
台などに足をかけて片足で行うスクワットです。
慣れるまではキツイかもしれません。
片足なのでバランスも大切だし、太ももの前・裏・内側、おしり。そして股関節まわりのストレッチにもなります。
足首の硬い方はこの姿勢だけでもたいへんです。
ブルガリアンスクワットについては、こちら↓↓↓
自重トレーニングで大切なのは、
正しいフォームを身体にたたきこむことです。
はじめのうちはわからなくても、神経の回路が開通するかのように、だんだんと使っている筋肉を意識できるようになってきます。
身体が機能的に動き、可動域が広がることで 正しく負荷がかかります。
背中はチューブトレーニング
運動不足解消、運動習慣をつけるなどが目的なら、ハードルの低い自重トレーニングからスタートがオススメです。
そこからチューブやダンベルなどをプラスしていくことで次の段階となりますね。
自己流トレーニングでは、なかなか効果が期待できないのが背中です。
そして、自重では負荷がかけられないのも背中です。
でも背中の筋肉は面積が大きく、また、年齢が正直にでやすいので、背中のトレーニングはサボれないですよ~
デッドリフト
デッドリフトについてはこちらもどうぞ ↓↓↓
ベントオーバーローイング
ベントオーバーローイングについてはこちらもどうぞ ↓↓↓
チューブひとつでトレーニングがレベルアップしますね。
身体が適切に動くようになるまでは自重トレーニングです。
負荷をどこで捉えているか。
重心はどこか。
自分の身体を自分でコントロールできるようになります。
ゆるゆるらくらく…では
やはり身体は変わりません。
つらい、きつい。
そこまでやってみて現れる効果があります。
ジムの雰囲気がキライ
他人の目線も気になる・・・
いろんな理由があると思いますが
最終的に負荷を増やさなくてはいけません。
そうなったときには、パーソナルトレーニングがオススメです!