ランニングが苦行でなく、生活の一部になってくると、いつかフルマラソンに出てみたくなりますね。
そこで今回は初マラソン完走を目指すゆるランナーさんのお役に立てそうな8つのポイントです。
1|奇跡は起きない
まずは耳の痛いお話です。
いろんなスポーツの中でもマラソンは特にまぐれや奇跡が起きません。
練習が足りなければ、それに見合った記録や内容になります。
「練習は裏切らない」です。
2|前半はガマン・後半に備える
はじめてのフルマラソンはテンションが上がります。
待ちに待ったスタートの号砲、沿道の応援にも力をもらって、ついついスピードがあがります。
初フルのスタートは一生に1回です。
ワクワクしますね。
でも、先は長いので前半はとにかくガマン。後半に備えます。
ガマンして淡々と刻みます。後半に向けて元気(体力)を温存しておきます。
ただ、少し気をつけておきたいのが、 普段から「ゆるラン」しかしていないと疲労している後半にはそのスローペース、それよりさらにおそいペースでしか身体が反応しません。「さぁいくぞ!」と、ぺースアップできる余力は残しておきたいところです。やはり日頃の練習の大切さですね。
3|きもちよく走れるリズムを知っておく
最近、私の普段のラン二ングは「ワンオク」を聞きながら…が定番で、心地よく走れています。
走ることに集中していてイヤホンの音楽は聴いてるようで聴いてない感じです。
でも先日の京都マラソン、ラスト10kmあたり、テンポよく走りだしたあたりから頭の中でワンオクが流れました。
同じ曲がぐるぐるぐるぐる頭の中を回るやつです。
おかげでラスト10km、きもちよくいつものペースで走れました。
普段は意識してなかったけど、自分の中でいちばん印象的な曲だったのかな?
実はこれ書いてるいまは、ワンオクのどの曲だったのか思い出せない…
身体の反応って不思議ですね。
自分が気持ちよく走れるテンポ、リズムが身体に刻まれているといいですね。
4|給水をとる・給食は食べる
はじめてのフルマラソン、前半から張り切って走っていると気持ちよくて、給水で止まるのがもったいないと思うかもしれません。
でも、長い道のりです。
後半に備えて走れる身体をキープするために水分は摂ります。
水とスポーツドリンク、どちらもあるならスポーツドリンクを選びます。
先日の京都マラソンで食べたもの ↓ ↓
みかん、いちご、クロワッサン、あんぱん、バナナ、酢昆布、生八ツ橋etc
塩分チャージタブレットなどもあり、たぶんほとんど食べました^ ^
京都マラソンの場合なら、給食が出るのは15km以降です。
それまでは給水しかありません。
この15kmの時点で、すでにお腹が空いていたらエネルギー切れです。
15kmまではポーチにジェルなど入れて、こまめにエネルギー補給しておきましょう。
とにかく後半に備えることです。
前半は疲労を回復させながら走るのです。
走りながら食べるわけですから、ランナーは胃腸の丈夫さも必要ですね。
ではこの続きは後半へ。