脚痛いの私だけちゃうし。と思ったら完走できた大阪マラソン

昨年10月に右膝をケガしました。

受傷から半年以上強い痛みに苦しみました。

動いて痛い、動かなくても痛い

 

いまも「痛みがでる動作」はあります。

そして速く走るのは怖いけどゆっくり走れるようになりました。

 

さてそんな今年、2015年以来ハズレ続けの大阪マラソンに当選しました。

 

はてさて痛さより怖さ。

 

夏からこわごわ1km走るのがやっとのところからランニング再開しました。

 

大事なのは、痛みをガマンするのではなく膝を痛めてしまった不甲斐ない自分のランニングフォームを整えることから。

 

そんなこんなで当日を迎えます。

121日(日)は快晴。

今年からコースが変わったので大阪城公園スタート・ゴールです。

 

が、ランナー受付は前日までにインテックス大阪へ。

当日まで、こんな感じの軽く捕虜状態で過ごします。

 

 

ケガしてから1年近く走ってないし〜

走り始めたの夏やし〜

根性なし練習しかしてないし〜

20km以上の練習2回しかしてないし〜

 

なんてぐずぐず不安でいっぱいでした。

 

そして情けないことに

無意識に右足をかばっていたのか左足裏が足底筋膜炎っぽく・・・

メインの不安のはずだった膝の痛みがぶっ飛ぶ左足裏の激痛。

当日はテーピングにサポーター

 

 

アドバイスいただき27kmまでは徹底的に「脚を残す」作戦。

まわりが飛ばしてもガマンガマン。

 

 

さて、今年の大阪マラソン参加Tシャツの背面。

私は着用しませんでしたが着てるランナーさんが多く、なにがいいって走っててコースがわかる!

いまここらへん走ってるな。って前の人の背中見てわかりやすい。

 

 

今回は写真撮り忘れましたが

ジェル4つ、BCAA入り6本もちました。

 

BCAA5kmごと。

ジェルは8kmごとくらいに補給。

 

最後に補給した「井村屋スポーツようかん」が美味しすぎて36kmあたりから「おっ」って思う元気さに。

 

 

27kmまでは

痛みがこわい。

ひどくなるのこわい。

そしてリアルに「痛い」。

 

だから「脚を残す」作戦、自分なりに実践しました。

 

27km過ぎた・・・ あとは5km3本ってことやん。

 

ケガの部位はたしかに痛みはあるんだけど、

でも脚に疲れがない。

 

で、まわりを見回す

 

私はケガのリアルな痛みだけど

 

30km過ぎてるいま、脚のどっかが痛いランナーたぶん多い?よね?と。

 

脚痛いの私だけちゃうし! 

 

と思うことで気が楽に。

 

 

残した脚がわりと元気で、最後の5〜6kmを気持ちよく走れたので

ゴールした時「あ、もう終わっちゃった」と思いました。

 

そんなレース初めてかも。

ラスト2kmは必死のパッチってのが多かった気がします。

 

 

そんなこんなで今回は、

ケガした。

練習不足。

そんな言い訳を大声で

自分史上最弱なタイムでしたが

後半からラストまで失速することなく気持ちよく走り切れたことで満足。

なんせ完走できる気がしなかったわけだから。満足です。

 

コース途中のトイレで10分ロスしたのはもったいなかった。

 

大阪マラソン完走できたら食べよう!とおあずけ状態だったお土産のお菓子です。

いただきます。

 

 

シューズは昨年のレースで使用したHOKA

よくがんばってくれた。ありがとう。

 

 

よくフルマラソンを人生に例えたり

フルマラソン走ると人生観変わる、とかいうけど

私は何にも変わってないな。

 

でも昨年の私はフルマラソンを走ることをあきらめていたから

走っている間ずっと「走れていること」に喜び

 

42.195kmの旅に起承転結あり。

2019年大阪マラソン楽しく走り切れました。

 

 

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