なんとなく知ってる、ファイトケミカルって?

今回はファイトケミカルについてです。

ダイエットをスタートするには食事内容の見直しが大切ですね。

荒れ狂う食欲のままに食べていた方は野菜を積極的に摂っていないことが多く、

意識して野菜を摂るようになったものの…カット野菜(キャベツの千切り)ばっかり。ってことになってたりします。

 

野菜はキャベツだけじゃないぞー!

 

ファイトケミカルとは

野菜や果物などの植物が持つ化学成分がファイトケミカルです。

phytochemicalと書きます。

phytoは「植物」

chemicalは「化学物質」です。

「ファイトケミカル」で馴染みがありますが、発音は「フィトケミカル」のようです。

 

さて、なぜ植物だけがファイトケミカルをもっているのか…

理由は「植物は動けないから」です。

紫外線、雨や風、害虫や草食動物から我が身を守っています。

色素を出したり、相手を遠ざけるために香りを出したりしているのです。

つまり皮や表面に近い方がファイトケミカルは多く含まれています。

 

ファイトケミカルの種類

 

野菜や果物のファイトケミカルは10000種以上確認されているそうで、大きく6つに分類されます。

■フラボノイド系

■有機硫黄化合物系

■カロテノイド系

■糖関連物質系

■アミノ酸関連物質系

■辛味成分系

 

身近なファイトケミカルだと、

お茶の渋味成分カテキン

トマトの赤い色素成分リコピン

ブルーベリーの色素成分アントシアニン

赤ワインのポリフェノール

唐辛子の辛み成分カプサイシンなどです。

 

ファイトケミカルのはたらき

ファイトケミカルは、抗酸化作用があり若返りの成分などとも言われます。

人は、鉄が酸化して錆びるように酸化が原因で様々な病気になります。

例えばガンや認知症、そして生活習慣病も。

活性酸素を取り除いてくれるのがファイトケミカルです。

植物の力をもらって、抗酸化力や免疫力をアップさせ予防に役立てたいですね。

 

 

7つ目の栄養素、ファイトケミカル

栄養といえば、

糖質、脂質、たんぱく質

そしてビタミン・ミネラル

そこに食物繊維

そしてファイトケミカルです。

ファイトケミカルは、野菜、果物、豆類、きのこ類や海藻などの色素や香り、辛み、苦み、アクなどの成分です。

同じ野菜を買うなら、色の濃い鮮やかなもの、香りの強いものを選びます。

トマトなら鮮やかな赤いものを。

いろいろな種類の野菜や果物を食べるとビタミン、ミネラル、食物繊維だけでなくさまざまなファイトケミカルも取り入れることができます。

緑ばっかりじゃなくて、色彩豊富な野菜や果物を摂るように工夫したいですね。

新鮮な旬のもの。がポイントです。

といいつつ、私が常備しているのがブロッコリーと小松菜、そして切り干し大根です。

緑ばっかり…

切り干し大根干し椎茸などの干し野菜は栄養価が高いのでオススメです。

 

そして、ブロッコリー

ブロッコリーはファイトケミカル界の王様!! 200種類以上のファイトケミカルが入っているそうです。

 

くまモンが気になるスティックセニョールは、ブロッコリーを日本で品種改良し逆輸入されている野菜です。セニョール~

ブロッコリーよりさらにビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが豊富なのだそうです。

見つけたら買ってみてくださいね。

 

身体は食べたものでできています。

 

なんとなく身体がしんどい

なんとなく元気がでない

気持ちが沈む…

 

まず、きちんと栄養のあるものを食べてみてください。

 

身体はきっと変わります。

 

 

コンビニのサラダだけを食べて「野菜を摂ってる」と安心しているのはもったいないですね。

野菜を茹でて常備しておくことは、そんなに面倒なことではないです。

抗酸化作用やアンチエイジングに効果的なファイトケミカル、積極的に取り入れましょう。

 

 

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