私がトレーニングを始めたきっかけ

家から徒歩2分に健康センター(カルチャースクール、フィットネス、プール、ジム)がありました。

 

テレビの前のムスメ(当時4歳)が、猫背でちんまり座ってるのを見て

「これはいかん」と思った…

 

コレがきっかけです。 

 

それだけの理由で「バレエ教室」に通わせることにしました。

バレエ見ながら待ってればいいんだけど

徒歩2分。一旦帰りたい。

待ってる時間の幼稚園ママトークも苦痛で。

 

でもムスメ

「帰るのはあかん」と。

 

そこで。

バレエ教室の横のフィットネスで待ってるのは?って聞くと

 

「それならよい。」

 

ということで。

ジム通いが始まりました。

 

 

ひとりでトレーニングすることに抵抗がなかった理由そもそもの遡ること30年前

 

20歳頃から数年間、ひとりでガチのジムに通っていました。

なぜ通ってたのかは自分でもハテナ(笑)ダイエットかな???

 

後々に検索したらコンテスト出場者を輩出している老舗ジムでした

 

当時この手のジムはキラキラからは程遠く。

鉄の塊の音

鎖のじゃらじゃら

ガッシャンガッシャン

金属音のみ

室内のカラーは黒っぽい鉄(笑)

 

 

当時から「ひとりでなにかする」のが好きだったんだろうと思います。

女性は珍しかったようで

オーナーさんに何度か「ウチで働かへん?」とお声いただきました。

あの時あそこで働いてたら今ごろ私もバキバキになってたんだろうか

 

そんなわけで30代半ばからジムトレを再開しました。

よくあるフィットネスクラブのマシンの奥にひっそりとフリーウェイトのコーナーがあり、ひとり熱心なスタッフさん(ヒマだったんでしょう)が丁寧に指導してくれることになりました。

 

当時の記憶は断片的にしかないけど、フォームを丁寧に指導され、かなり高重量も扱うようになり「地域の健康センター」では浮いた存在になっていたのでは?と思います。

 

フィットネスクラブあるあるな「ずーーっと通ってるのにまったく身体が変わらないおばさん、おじさんの集会所」って空気の中で、潰れる限界まで追い込むトレーニングはかなり異質だったと思います。

 

当時はいまのように24時間ジムなんてなかったし。

 

フリーウェイト自体が「変態」だったかも

 

けっこう口の悪いスタッフさんで「なんでてきひんの??」とダメ出ししょっちゅう。

強めに怒られることも

ため息つかれることも多々あり

 

地域の健康センターの隅っこでのガチ指導のおかげで、悔しくて悔しくて、帰ってから悔し涙を流すほど。

 

そこが私の負けず嫌いに火をつけたんだと思います。

 

ても、ベンチプレスなどダンベル系は「なんでこのフォームがそんな簡単にできるの?」と驚かれることもあり、無意識に器用に身体が反応できたようです。

 

潜在的なことって本人が気づいてないことが多いのかもしれませんね。

 

私の場合は身体のどこに重心があって、どこの筋肉を意識するかなどが、わりとすんなり理解できました。

 

でもいま思うと、20歳の頃のガチジム通いで、素地ができていたのかな?

そんな気もします。

当時はほとんどフォームは教えてもらえなかったけど。

 

私は、言葉でたくさん順序立てて説明してもらって、頭で咀嚼しなくちゃわからない時がとてもたくさんありますが

ウェイトトレーニングに関しては身体感覚で捉えることができることが多いのかもしれません。

 

だからキライにならないのかも。

 

とはいえ、なぜあんなに一生懸命できたのかな、と思い返してみて。

 

たぶん家事や母親業から離れて「自分のための時間」だったからかな。

 

30代半ばだったということもあり、やればちゃんとカラダが変わることも実感できたし。

 

 

フィットネスへの入会目的は… ムスメのバレエが終わるまでの時間潰し、から

①ダイエット

40歳までにフルマラソンを完走する

と、具体的になりました。

 

 

その時々に主流の減量方法があり、スタッフさんに教えてもらってのゼロカーボ、いまでいう「糖質制限」にも取り組みました。

 

そして、まじめにやり過ぎてこれで体調を崩しました。

たしかに体重は落ちますし、体脂肪も落ちます。

カラダも絞れましたが、その後にカラダを壊しては何にもならないし、ふつうに食べたらリバウンドしました。

 

また、いまのようにランニングを教えてもらう、という感覚もなかったので、家にあったスニーカーで近所の川沿いをただがむしゃらに走っていました。

 

当時の私いまの私から見たら「ツッコミどころ満載」です。

 

 

 

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