マシントレーニング

マシンを使ったトレーニングメニューの効果とポイント

寝て起きたら痩せてる。は、ないです。

一度や二度は考えると思いますが…

そんな奇跡は起きませんね。

 

ダイエットは…やるかやらないか、です。

いつからやるか。

やらなければ、明日も明後日も来年も…そのまんまです。

 

さて、

トレーニングジムや運動施設などで

トレーニングマシンに触れたことがある方は多いと思います。

ではなぜいまは継続してないの?

 

「効果がよくわからなかったから」

 

ですね。

壁に貼ってある「使い方」の通りにやってみても「よくわからない」ですね…

パーソナルトレーニングなら、そこを解消して効率よくトレーニングできます。

 

 

さて今回は、

パーソナルトレーニングジム Plantsにある、ちょっとインパクトあるこのマシンを使ったトレーニングメニューのご紹介です。

マルチマシンなので、いろんなことができますが、そのごく一部をご紹介します。

 

 

胸 (大胸筋) チェストプレス 

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ポイント

バーをただ押すのではなく、親指側(拇指球)で押し切ります。

押し切りますが、肩甲骨がシートから離れたり、猫背になると効果はありません。

 

効果

大胸筋を鍛えることで、

男性なら分厚い胸板が、女性ならハリのあるデコルテ、そしてバストアップの効果が期待できます。

 

 

胸(大胸筋) フライ

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ポイント

グリップは軽く握る程度でOKです。

シートに肩甲骨の上部が密着するよう胸を張ります。

肩関節を痛めることなく、きっちり大胸筋の内側に効かせるように両腕を閉じたり開いたりします。

大胸筋の伸展、収縮を意識してゆっくりていねいに動作し、シートから肩甲骨が離れず、胸の張りを保持することが大切です。

効果

集中して大胸筋に刺激を与えることができます。そのため、胸板が厚くなる他、女性のバストアップの効果が期待できます。

チェストプレスより腕への負荷が少ないため、大胸筋にしっかり負荷がかかります。

まちがったフォームでは肩関節を傷めてしまいます。

 

大胸筋は上半身の中で最も大きな筋肉なので、代謝アップによるダイエット効果や脂肪燃焼も期待できます。

 

 

背中(広背筋) ローイング

広背筋を横方向にストレッチします

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ポイント

腕の力でバーを引っぱるのではなく、肘を後ろに引く、と意識してバーを引きます。

肘を引き、肩甲骨を寄せます。

バーをもどす動作では、カラダは前にひっぱられないように姿勢を保ちます。

背中の緊張を保ち、下半身でふんばります。

 

効果

男性なら、たくましい大きな背中、

女性なら、ハミ肉のない引き締まった後ろ姿を作ります。

 

 

 

背中(広背筋) ラットプルダウン

広背筋を上下にストレッチします。

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ポイント

頭上にあるバーを引く動作ですが、

腕の力に頼ってひっぱりおろすのではありません。

握力、腕力に頼るのではなく、肘を下げていくことで肩甲骨を寄せる動作です。

両肘をゆっくり伸ばして、背中の筋肉をストレッチさせていきます。

背中が丸まってしまうと効果はありません。

 

効果

男性は逆三角形のたくましい背中を作るのに効果的なトレーニング。

女性は、わきの下あたりから背中にかけてのハミ肉のないすっきりした背中を作ります。

 

詳しくはこちらをどうぞ↓↓

背中のトレーニング【ラットプルダウン】うまく効かせられるコツとは。

 

 

二の腕(上腕三頭筋) プレスダウン

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ポイント

上体は直立するのではなく、すこし前傾ぎみです。

背中は丸めず胸を張り、その姿勢を保持します。

肘を曲げてバーを持ち、肘の位置はわき腹あたりに固定します。そして肘を伸ばしてバーを下に押し切ります。

バーは強く握りしめず拇指球で押し切ります。

肘を伸ばすときに使うのが上腕三頭筋ですが、日常でほとんど使っていません。

力をいれて肘を伸ばし切るって、なかなかしない動作です。

 

効果

ダイエットで体重が減っても、実はあまりサイズダウンしないのが二の腕です。

ふりふりたるんでしまう二の腕を、ほそく(見えるように)するにはトレーニングが必要です。

日常でほとんど使われない上腕三頭筋は、きちんと負荷をかけることで確実に変化します。

男性なら、引き締まった太くたくましい腕。

女性なら、たるみのないほっそりした二の腕を作ります。

 

一般的な、真下にケーブルを引き下ろすマシンの場合はこちらもご参考にしてください↓↓

ふりふりたるんだ二の腕の印象を変えるプレスダウン【上腕三頭筋の筋トレ】

 

 

 

太もも前(大腿四頭筋) レッグエクステンション

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ポイント

ゆっくりと膝をのばす、ゆっくりともどします。勢いはつけません。

動作中、おしりや背中が浮いてしまわないように気をつけます。

 

効果

身体の中でいちばん大きな筋肉なのが大腿四頭筋(太もも前側)です。

この大きな筋肉を鍛えることで、代謝量が上がり、ダイエットに効果的です。

膝に痛みなどある人は、立って負荷をかけるトレーニングメニューより不安なく脚力を鍛えられます。

 

 

 

太もも裏(ハムストリングス) レッグカール

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ポイント

膝を曲げる時は、かかとをまっすぐに引きつけます。曲げた膝を元に戻すときは、ゆっくりていねいにストレッチしていきます。

動作中におしりや腰が浮かないよう、シートに身体をしっかり固定して姿勢を保持します。

 

効果

ハムストリングスという太ももの裏の筋肉を鍛えます。

日常ではなかなか意識して使わない筋肉ですね。

ここを鍛えることで、ぷよぷよたるんだ太もも裏をを引き締め、太ももからおしりにかけてのラインもすっきりします。

 

 

 

マシンの利点は、

まったくトレーニングしたことがない人でも安全に扱うことができる点です。

ただ、マシンも正しいフォームで行うことがもっとも大切です。

力にまかせたフォームで押したり引いたりすると、ターゲットに効果がないだけでなく、肩を痛めてしまったり…

 

勢いや反動を使わず、正しいフォームで。

筋肉の収縮を意識できる速度で行い、鍛えている部分に意識を集中します。

どこに効くのか、筋肉はどのように動くのか、わからないままでは効果は半減です。

 

パーソナルトレーニングなので、それらをすべてこまかくレクチャーしながら

正しいフォームを身につけることで、効果を実感できます。

どうせ始めるなら効果的なトレーニングを。

ぜひパーソナルから始めましょう。

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