ダイエット、まずは腸活から!です。
少し体重が増えてきたな
そんな時は、
食事内容をダイエットモードに、例えば糖質を減らしたり
そして運動したり…
それで体重コントロールしている方は多いと思います。
でも、それで効果があったのは40代半ばまで…
いままでのコントロールの仕方では痩せられない…
そう感じるようになってきたら
腸活=腸内環境を整えること、です。
最近はメディアでもよく取り上げられる腸活を意識して、日頃から発酵食品を積極的に摂っている…など、気をつけている方は多いですね。
腸内環境があまりよろしくないと…
便秘。
だけでなく
肌荒れや
アレルギー疾患
免疫力の低下…などなど。
そして、食事が乱れます。
なんとあなた自身が悪の味方をしてしまう!?
よく言われるのが
「善玉菌、悪玉菌の勢力争い」
その抗争は24時間365日。
もし、悪玉菌が優位になっていると…
ジャンクフードやお菓子、小麦製品が欲しくなる、と言われています。
こうなっていると「腸内トラブル」
私自身「小麦製品大好き」な悪玉菌優位な嗜好がとても長かったのです。パン大好き、お菓子大好き。いくらでも食べられる…という悪循環。
悪玉菌が優位になると
悪玉菌がエサを欲しがる!
その結果、
麺類やパンなどの小麦製品
添加物や砂糖、わるい油などを含む
お菓子やジャンクフードが止められなくなります。
意思が弱い…だけではないのです。
バランスの良い腸内環境は
腸内細菌のバランスが良好、ということです。
理想的なバランスは
善玉菌が2割
悪玉菌が1割
日和見菌が7割 です。
善玉菌を優勢にすることで、日和見菌は善玉菌と同じ働きをしてくれます。
(悪玉菌が優位だと…この逆になるわけです)
そこで、私たちが目指すべき腸活は、良好な腸を保つ食生活に整えていくことです。
意識して毎日摂りたいものは、
プロバイオティクス
腸内で働く細菌や酵母です。
乳酸菌やビフィズス菌が有名です。
あと、納豆菌なども。
ヨーグルト、納豆、キムチ、ぬか漬けなどの発酵食品ですね。
プレバイオティクス
食物繊維やオリゴ糖など、腸内細菌のエサになるもので、乳酸菌やビフィズス菌の増殖促進作用があります。
◎食物繊維
水溶性食物繊維と
不溶性食物繊維があり
水溶性食物繊維は腸のデトックス。
海藻、アボカド、オクラなど、ぬるぬる、ねばねばしたもの…
不溶性食物繊維は便のカサを増やします。水に溶けない食物繊維です。
ごぼう、きのこ類、豆類…
野菜もきのこも果物も
不溶性、水溶性、どちらも含んでいるものが多いので、旬の野菜やいろんな種類を食べることが大切だと思います。
◎オリゴ糖
善玉菌のエサになり、また善玉菌を腸に定着させる働きがあります。
身近な食材では、たまねぎ、キャベツなどの野菜。
バナナやりんご。
バナナには不溶性食物繊維も水溶性食物繊維も含まれています。
そして、大豆類など大豆オリゴ糖
そう、結局は、
同じ食材ばかりにならないように
いろんな食材、いろんな野菜、旬のものを積極的にチョイスしましょう。
どうしても忘れがちになるのが
きのこ類、海藻
そこで私はサラダのトッピング用にひじき煮を常備しています。
今回は山盛りのエリンギと大豆とこんにゃくをひじきと煮ました。
味付けはサラダのトッピングなので薄味です。
そして、砂糖は使いません。
本みりんでじゅうぶん良い甘味になります。
日頃から砂糖は使わないようにしています。
動物性たんぱく質を食べる頻度が多くなればなるほど食物繊維は不足しがちです。
外食や加工品が多いとなおさらです。
野菜、野菜。
といってもサラダばかりでなく
海藻、豆類、キノコ類。
ここらへんを全方位フォローしようとすると「おみそ汁」は優秀です。
だんだん、食べるものが決まってきましたね。
24時間365日くりひろげられる腸内の善悪の抗争は善玉菌が優位になるよう、こつこつと食事内容を整えていきましょう。
身体は「食べたもの」でできています。
24時間365日、良好な腸内環境を維持し続け、トラブルやプチ不調のない毎日を過ごしたいですね。
バランスの悪い食事や加齢によって減少してしまう善玉菌
あなたのその不調は、腸内の菌のバランスからきているのかもしれません。