私は身長が低く(156cm)、骨格は the・昭和。
すらっとしてるってとこからは程遠い…
そんな私がこの仕事をしている理由は、
もし私がカラダ作りに取り組んでいなかったら… 典型的な「残念な中年女」体型になってただろうと自覚しているからです。
私の世代(52歳)くらいだと
お菓子、菓子パン、マーガリン、サラダ油… あたりまえにバンバン摂ってました。
まちがいだらけのダイエットに次々トライしては撃沈してきました。
そんなごく普通にいる52歳でも、食べるものを選び、しっかり運動することで身体はちゃんと変わる。
モデル体型にはなれないけど、自分のもつ骨格での自己ベストを目指せたらいいと思いませんか?
それをお伝えしたくて私はこの仕事をしています。
さてさて、若き女子も熟女も気にしてるのが二の腕のたぷたぷ。
ぷにぷにしてて気持ちいい、なんて言ってる場合じゃないです。
振袖は年々どんどん大きくなっていきます。
そして食事コントロールだけではなかなか変えられないのもココ。
今回は地味〜に効く二の腕トレーニングです。
二の腕の筋肉は上腕三頭筋といって、3つの筋肉から構成されています。
そんな面積の大きな筋肉なのだけど、日常生活でほとんど使いません。
だから、たぷんとなりやすいのです。
意識しないと鍛えられない二の腕を引き締めるメニューとして
ダンベルも何も用意しなくていい、いますぐできちゃうコレ、おススメです。
1.肩の下に手をつきます。(肩幅です)
2.足は骨盤の下で膝をつきます。
3.つま先を浮かせ、膝を支点に身体を前に出します。(おしりを前に押し出す)
4.脇をしっかりしめて、肘を曲げます。
5.脇に挟んだ紙をぜったいに落とさないぞ!ってくらい脇をしめたまま、肘を曲げていきます。
6.その姿勢で10秒キープ。
7.最後の力を振り絞って手で床を押し元の姿勢に。
いかがですか?
けっこうキツイんです、コレ。
ポイントは、まず手をつく幅です。
腕立て伏せのように広くすると二の腕には効きません。
そして、動作中はしっかり脇をしめます。
脇に挟んだ紙を落としたら死んじゃう!くらいに脇をしっかりしめてください。
四つん這いから身体を前方に押し出すときはしっかりと前に押し出すことで、胸が手の位置と同一ライン上に下りるようにしています。
カンタンそうですが、はじめはこのカタチを作るだけでも一苦労すると思います。
なので、肘は写真ほど曲げなくて、ほんの少しでも効きます。
二の腕たぷん。いまからコソ練して引き締めちゃいましょう。
また、気になるのが二の腕だとしても背中、とくに肩甲骨の動きが悪ければ二の腕すっきりもスムーズにはいきません。
なめらかに動く肩甲骨とスッキリした二の腕でしなやかな後ろ姿を目指しましょう。