桜が散って薄着の季節になると「なにかしなくちゃ」という気分になりますね。
今回の「お手軽筋トレ」はトレーニングの定番、スクワットです。
スクワット(手を前にのばす)
手を前に伸ばすとバランスがとりやすいので、ここからスタートしましょう。
スクワットは太ももの前だけでなく、背中、おしり、股関節まわり、身体を支える軸となる筋肉など全身を鍛えられます。
スクワット(手を上下)
肘を大きく曲げ伸ばして、肩甲骨や肩関節の柔軟性もアップしましょう。
この動きは肩こりにも良さそうですね。
ダンベルを持ってできるようになれば、ショルダープレススクワットとなります。
手や足のポジションを変えるだけでバリエーションも豊富になります。
基本の動作はできるようになっておきたいですね。
スクワットの動作の注意点としてよく聞くのが「膝を前にださない」ですが…
膝ばかり意識しているとできません。
スクワットの動作で必要なのは「骨盤の前傾」です…よくわかりませんね。
イスに腰を下ろすようにしゃがんだ姿勢から立ち上がる動作がスクワットです。
腰を下ろし、身体が「ジャバラ折り」されるようにたたまれていく過程で膝も曲がるだけのことです。
なので、膝の屈伸を意識するところはありません。
そして、足の裏で地面を押し、自然に膝や股関節が伸びて立ち上がります。
腰を落とせば自然と骨盤は前傾するハズ。
でも骨盤がうまく動かない、あるいは姿勢を保持する脚力が不足していると、膝に負担のかかるようなフォームになってしまいがちです。
普段の姿勢が、骨盤が後傾ぎみだったり、猫背。あるいは、背中の筋力が弱くて姿勢を保持できない。
こんな場合は骨盤前傾の姿勢は苦手です
正しい姿勢でスクワットできるようになれば、全身の筋力アップ、そして腰痛予防にもなります。
はじめは股関節まわりがうまく動かなくて固まってしまうかもしれませんが、力まず、くりかえし練習してみましょう。
もも上げ(ニーアップ)
3つ目は身体をリズミカルに大きく動かしましょう。
背中とおなかに軽く手を当てて、おなかをひっこめ姿勢を正します。
腕も降って、膝を天井に向かって突き上げます。
両足20回ずつ、3セットを目標にトライしてみてください。
「もも上げ」は、こちらに詳しく↓
元気がない、疲れがとれない
慢性的な運動不足、姿勢の乱れは「生命力の低下」です。
運動不足、筋力不足ではありませんか?